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家賃3.8万円

死ぬまで、やります

過去のこと

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この二日間、悲しいニュースが流れ続けている。

人によって思うことは違うのだろうけれど、俺はニュースを見ていると、過去の嫌な思い出が思い起こされ続けてしまう。

けれど、やはり知りたいから、ずっとニュースを追い続けてしまう。

社会に向けて何かを提案したり、考えがあるわけではないから、ここから先はただの回顧、もしくは思い出語りである。

 

 

地震のニュースを見ていると、宮城の地震の爪痕を思い出す。

母方の実家には、地震の後すぐに行けたわけではないから、ある程度のライフラインや道路が整備された後だったように思う。

個人的には、拾われきれなかった、もしくは通行の妨げにはならない程度に整備されたあとは他のことが優先されたために残った屋根の瓦と、営業が再開されないガソリンスタンド。

 

津波のニュースを見ていると、何もなくなってしまった冲と、復活していくその姿。

あと、津波ではないのだけれど、その後に大雨で流れていってしまった実家近くの橋の代わりに建てられた仮橋と、その時の祖父の生活のイメージ。

橋の近くにあった飲食店の惨状。

 

飛行機が燃える映像を見て、亡くなった人たちのその瞬間をイメージしてしまう。

自動車事故が起きた時の、あの感覚の先がないのだろうな、と。

危ないと感じた後に、生きているか、生きていない、それだけの違いなのだろうと思う。

 

なぜ、自分が生き残っているのかを連鎖的に考える。

考えても見つからない、とは思わない。

ある程度の案を出してまとめて、選んでしまえばそれが答えになる。

 

考えても仕方がないので、とりあえず働くことにする。

自分の良いところは、仕事中なら、自分の背景に何があっても関係がなく動けるところだと思う。