ここから先は不幸自慢。
まず初めに、いろんな人に迷惑をかけましたが、だいぶ落ち着いたのでここに記す事にします。
年末(12月20日以降)から、転機となる1月2日まで、市販の睡眠薬とウィスキーで意識を強制的にシャットダウンし続けていました。
元より薬で死のうとは考えていなかったけれど、薬で意識が無いうちに死ねれば一番良いと考えていての行為でした。
死にたい理由なんて十人十色だし、様々な理由が重なって結果的に死にたいに結びつくわけで、俺の場合は生きることの全て、なんて言うと格好つけてるなと言われそうだけれど、正直な話をすれば言葉にすることができない何かに潰されそうになった、というところ。
だから、生きることの全てが嫌になった、と言う言葉で表します。
クリスマス頃から、家族以外の誰とも連絡が取れていなかったのだけれど、とりわけ心配してくれたのはバンドメンバーでした。
俺はいつ死んでも良いように、遺書をiPhoneのメモ帳に残したうえで、ブログに予約投稿を繰り返して生きていたら消すというのを繰り返していたのですが、薬を重ねる事によって消していない事を忘れて生きているのに投稿されたままの状態に。
1月2日。
あいも変わらず、半分意識のない状態で薬とウィスキーで部屋にこもっていると、突如として警察官が部屋に。
なんでも、記事を読んだメンバーが地元の友達に連絡してくれて、その友達が警察を呼んだとのこと。
(地元の友達が職場?の人たちと、メンバーの地元で飲んでいたらしく、俺は死ぬほど混乱する事になる)
(死なんけど)
警察官に諭され、一応主観的なバイタルも意識以外は安定していたので救急に相談はするが、様子見に。
薬で意識が無くなりかけていた時、手を握ってくれていたのは、メンバーの二人でした。
あまり覚えてはないけれど、その時の手の感覚と、返しに来いと掴まされた削れたピックは、いまだに手元にあります。
警察官がきたこと、家族と話せた事、メンバーが来てくれた事で、その日から薬は抜いていくことに。
まあ、その後の離脱症状(継続的に飲んでいた薬を突然やめる事による副作用)は、結構やばくて今も(あの時の後遺症?みたいな)症状はあるけれど、今は比較的良くなりました。
まあ、記憶力の低下と、運転の不安、体温の低下なんかは継続中だけど。
気分の落ち込み、みたいのもはない。
と、言うともちろん嘘になる。
まあ、人間誰しもあるだろってレベルのものだと感じている不安を人並みに抱えてはいます。
離脱症状も抜けないこと、過眠を繰り返していることもあり、今回の件では事後報告になりつつも話を聞いてくれる最強の友人、たかひろしらいと言う人物の手も借りつつ、心療内科に行ってみようかと思ったのだけれど、俺は中学の頃に夜の学校に突入して精神科に入院している経緯もあり、門前払い。
まあ、医療に関してはゆっくり決めていく事にします。
薬を打っ込みながら、仕事は行っていたけれど、今は一週間休みをもらっていますし、まあ、時間的、気持ち的猶予もある。
体力的には回復していなかったけれど、俺が誘った弟とのバンドでロケピンには執念でいけた(その日に親父からの手紙を読み、猫が居なくなったことも知り、脱水と体力のなさから泣きながらぶっ倒れるが)
(しかも水と思って買った飲み物は桃のジュースでした)
それでも、復帰していけるね、間違いない。
ここまで俺の経緯としては、
中学(学校に行かず、学校突入し精神科入院)
高校(後一日で留年で休むが、突如として復帰)
(高校の頃の友達は今でも最強だと思ってる)
専門(やめた)
この辺りで、通信の大学出ておくかと考え、通い始めて適当に卒業し、適当に相談員の資格をとる。
以下は順不同。
突如一人暮らしを始める(偶然勢いで連絡した不動産が、友達だったこともある)
競馬に興じる。
(借金もし、その額を競輪で70万、競馬で250万くらい一発で当て返し、また興じたりもする)
(キャッシュカードを、切り刻むもやりつづける)
前方不注意過失で玉突き三台の事故を起こす。
長野のセフレだった子に三年ぶりに突如として連絡し、くそ意味わからん内容で会話が終わる。
もう全てを解決するために弁護士に相談し始める。
猫が居なくなる。(帰ってこいよ)
書いてみると、案外普通な人生かもしれないと思いますが、その人生で迷惑かけてきた人への感謝はある。
ライブハウスや、イベントに前と同じように復帰するのは、まだもう少しかかりそうだけど、情熱のウェイトを他のことに向けられれば、前よりは良いところに進めそうな気もする。
良いところが、どこかは分かりませんが。
今回ダラダラと書いたけれど、
つっくんと、しゅんすけ、今運転してくれている、たかひろさん。
猫を心配して後から連絡をしてくれた、たくやさん。
話を聞いてくれた玄。
心配し、飯を作ってくれた弟。
全てを受け止め、見守ってくれている両親。
他にも書けんくらいいる、迷惑をかけ、親愛をもらった人たちへ。
ここから明日。
なんてな。